錆びて固着したネジやボルト、六角ボルトや六角穴付きボルトの外し方に悩んだことはありませんか?しかし、ご安心ください!
鉄パイプを使ったてこの原理を駆使すれば、あなたも簡単に外すことができるのです。
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その効果に驚くこと間違いなしです。
ネジ・ボルトの固着で作業がストップする必要はありません。ぜひ一度試してみて、自分で解決できる喜びを味わいましょう!
驚くほど効くてこの原理!!
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小学校のころ「てこの原理」を学習した覚えがあることでしょう。
例えば、ソケットレンチを使ってボルトを外そうとしているとき、どんなに力を込めて回しても回らなかったボルトが「てこの原理」であっけなく回ることがあります。
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でもどうやって「てこの原理」を使えばいいのだろう?
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答えは簡単です!鉄パイプを使えば「てこの原理」を働かせることができますよ。
てこの原理では、力をかける場所(鉄パイプ)と力を受ける場所(ボルトやナット)の間に杠杆(てこ)の原理を応用します。
鉄パイプを使用することで、力のかかる部分からのトルクが増大し、回転の力が強化されます。
これにより、頑固なボルトやナットでも簡単に回すことができるのです。
では、実際にてこの原理を使う例を一緒に見ていきましょう!
その1:六角スパナ∔鉄パイプ
最初は、六角スパナと鉄パイプを使った例をご紹介します。
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注意点としては、使用する六角スパナがある程度太いものでないと六角スパナ自体が曲がる可能性があります。
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その2:スパナ+鉄パイプ
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スパナを鉄パイプにさして「てこの原理」を働かせます。
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その3:バイスプライヤー+鉄パイプ
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バイスプライヤ―でがっちりはさんでからの「てこの原理」!最強です。
STEP3:錆びて固着したネジ・ボルトを外す№003(バイスプライヤー・カランプライヤー)も参考にされてください
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その4:ソケットレンチ+鉄パイプ
ソケットレンチを鉄パイプにさして「てこの原理」を働かせます。
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この方法は少しだけ注意点がありますので、写真の下の記事の続きもお読みください。
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ソケットレンチの穴の形に注意!!
ソケットレンチは穴の形が六角形をしたヘックスソケットレンチと穴の形が十二角形のダブルヘキサゴンソケットレンチがあります。
写真をご覧ください。左がダブルヘキサゴン(十二角形)で右がヘックス(六角形)です。
ダブルヘキサゴンレンチは角が多いため、六角ボルトをいろいろな角度からホールドしやすいです。
一方、ダブルヘキサゴンレンチはてこの原理が働きすぎるとボルトの角を潰してしまう恐れがあります。
てこの原理を使う場合は、ヘックスソケットレンチ(六角ソケットレンチ)を使うことをおすすめします。
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いずれの場合でも事前にクレ556などの潤滑油を浸み込ませておくことをお忘れなく!
ヘックスソケットレンチ(六角ソケットレンチ)です。ラチェット(レンチを差して回すもの)が付いている方がいいです。個別に買う手間が省けます。
まとめ
「てこの原理」を使うことを覚えると作業効率がさらに拡大します。
- 六角スパナ+鉄パイプ
- レンチ+鉄パイプ
- バイスプライヤー+鉄パイプ
- ソケットレンチ+鉄パイプ
六角ソケットレンチをおすすめします。
以上、「てこの原理」を使ったネジ・ボルトを外す方法のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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